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[現金出納帳]ウィンドウの構成

[現金出納帳]ウィンドウを表示するには、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[帳簿]→[現金出納帳]をクリックします。

「仕訳一覧:1件の仕訳を構成する項目([1行明細]にチェックが付いている場合)」の表に、[現金出納帳]ウィンドウの1件の仕訳を構成する各項目を示します。操作に迷ったときなどの参考にしてください。

[現金出納帳]ウィンドウ

コマンドバー

ボタン

概要

(検索)

(解除)

通常は検索ボタンが表示され、検索中は解除ボタンが表示されます。

検索ボタンをクリックすると[検索条件]ダイアログが表示されます。

解除ボタンをクリックすると、検索状態が解除されます。

▼をクリックすると次のボタンが表示されます。

検索ボタン:[検索条件]ダイアログを表示します。
検索解除ボタン:検索状態を解除します。

[ジャンプ]

指定した日付の仕訳に移動します。

[削除]

選択した値、あるいは行(仕訳)を削除します。

(編集)

クリックすると、次のボタンが表示されます。

[元に戻す]ボタン:編集中の項目の値が、編集前の値に戻ります。
[切り取り]ボタン:選択中の行または値を切り取ります。
[コピー]ボタン:選択中の行または値をコピーします。
[貼り付け]ボタン:コピー(切り取り)した行または値を貼り付けます。
[すべて選択]ボタン:編集中の項目の値をすべて選択します。
[挿入]ボタン:選択中の行の上に新規行を挿入します。
[前行項目複写]ボタン:入力あるいは修正する項目を選択してこのボタンをクリックすると、1行上の仕訳の項目がコピーされます。
[貸借行反転]ボタン:選択中の行の貸借の金額表示を入れ替え、仕訳を登録します。ただし、経費帳には表示されません。

[ライブラリ追加]

クリックすると、次のボタンが表示されます。

[仕訳ライブラリ登録]ボタン

[仕訳ライブラリ登録]ダイアログが表示され、選択した仕訳を仕訳ライブラリに登録できます。

[摘要ライブラリ登録]ボタン

[摘要ライブラリ登録]ダイアログが表示され、選択した摘要を摘要ライブラリに登録できます。

(印刷)

クリックすると、[印刷]ダイアログが表示されます。

▼をクリックすると次のボタンが表示されます。

[印刷]ボタン:[印刷]ダイアログを表示します。
[エクスポート]ボタン:[エクスポート]ダイアログを表示します。

表示設定

項目

概要

(スマートリスト)

クリックすると、検索条件の一覧(スマートリスト)が表示されます。

[1行明細]

チェックを付けると、明細(仕訳)を1行で表示します。

[貸借照合]

チェックを付けると「貸借照合」表示になり、チェックを付けた仕訳は貸借照合の対象となり、金額がそれぞれ集計され、ウィンドウ下部の[貸借照合合計]に表示されます。また、ここには、チェックを付けた総件数も表示されます。

[期間]

取引を入力・編集する月度を選択します。複数の月度(期間)を選択する場合は、ドラッグします。[決算]は決算仕訳を表します。決算仕訳も含めたすべての仕訳(期間)を選択したい場合は、一番左にある会計年度が表示されているボタンをクリックします。

かんたん検索入力欄

入力したキーワードを含む仕訳を検索します。

キーワードを入力したら、 (検索)ボタンをクリックします。

[税抜/税込]

金額の表示を、消費税込み・消費税抜きで切り替えます。なお、この項目は、[消費税設定]ダイアログの[業者区分]で「免税」を選択しているときは表示されません。

仕訳一覧:1件の仕訳を構成する項目([1行明細]にチェックが付いている場合)

項目

概要

行セレクタ

クリックすると行を選択できます。ドラッグすると、複数の行を選択できます。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、離れた行を複数選択できます。

[日付]

取引が発生した日付を指定します。

初期値は、本日の日付になります。直接日付を指定したり、カレンダーで指定することができます。

[仕訳ライブラリ]ボタン。

仕訳ライブラリに登録した取引を一覧から選択できます。仕訳ライブラリに仕訳が1件も登録されていないときは、ボタンはクリックできません。

[相手科目]

現金科目の相手方となる勘定科目を一覧から選択します。

[摘要]

仕訳に関する注意事項を36文字まで入力できます。摘要ライブラリに摘要が登録されているときは、ここから選択できます。

[収入金額]

現金が増えるときは、この項目に10桁(負は9桁)までの金額を入力します。

なお、この項目と、[支出金額]の両方に金額を入力することはできません。

[支出金額]

現金が減るときは、この項目に10桁(負は9桁)までの金額を入力します。

なお、この項目と、[収入金額]の両方に金額を入力することはできません。

[残高]

[収入金額][支出金額]をもとにした当月の残高が表示されます。

付箋

クリックすると、付箋(ふせん、マーク)を付けることができます。クリックするたびに、「なし→赤→黄→緑→水→紫→桃→なし」の順に色が切り替わります。

仕訳一覧:1件の仕訳を構成する項目([1行明細]にチェックが付いていない場合)

項目

概要

行セレクタ

クリックすると行を選択できます。ドラッグすると、複数の行を選択できます。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、離れた行を複数選択できます。

[日付]

取引が発生した日付を指定します。

初期値は、本日の日付になります。直接日付を指定したり、カレンダーで指定することができます。

[決]

決算仕訳かどうかを指定します。

チェックを付けると、決算仕訳とみなされ、[日付]が期末日に変わります。

[仕訳ファインダ]ボタン(虫眼鏡のアイコン)。

入力した検索語句が[摘要]に含まれている仕訳を検索できます。前年度の会計データがある場合は、前年度の仕訳も検索の対象にすることができます。効率的に仕訳を入力したいときに威力を発揮する機能です。

[伝番]

仕訳の伝票番号。

新しい取引を入力するたびに、自動的に番号が割り振られますが、半角6桁までの数字を入力することもできます。初期設定では、月ごとに1からの連番が振られます。この真下にある項目は、表示中の仕訳の作成元を示しています。

[仕訳ライブラリ]ボタン。

仕訳ライブラリに登録した取引を一覧から選択できます。仕訳ライブラリに仕訳が1件も登録されていないときは、ボタンはクリックできません。

[相手科目]

[相手補助]

現金科目の相手方となる勘定科目を一覧から選択します。選択した勘定科目に補助科目が登録されているときは、真下の[相手補助]で補助科目を選択できます。

[摘要]

仕訳に関する注意事項を36文字まで入力できます。摘要ライブラリに摘要が登録されているときは、ここから選択できます。

[補助]

科目「現金」に補助科目を登録しているときは、補助科目を選択できます。[帳簿設定]ダイアログ(詳細)で[対象タイプ][勘定科目]の設定により、選択できる補助科目が変わります。

[相手税区分]

相手方の金額に対する税区分と税率を選択します。ここで指定された値によっては、右隣で「内税」「外税」「別記」を選択できます。

※税率の初期表示は、日付と相手科目により自動で変更されます。

[税区分]

金額に対する税区分と税率を選択します。ここで指定された値によっては、右隣で「内税」「外税」「別記」を選択できます。

※税率の初期表示は、日付と勘定科目により自動で変更されます。

[収入金額]

[税額]

現金が増えるときは、この項目に10桁(負は9桁)までの金額を入力します。[消費税設定]ダイアログの[経理処理方式]が「税抜」のときは、それぞれの[税額]に消費税額が表示されます(金額入力時のみ)。

なお、この項目と、[支出金額]の両方に金額を入力することはできません。

[支出金額]

[税額]

現金が減るときは、この項目に10桁(負は9桁)までの金額を入力します。[消費税設定]ダイアログの[経理処理方式]が「税抜」のときは、それぞれの[税額]に消費税額が表示されます(金額入力時のみ)。

なお、この項目と、[収入金額]の両方に金額を入力することはできません。

[残高]

[収入金額][支出金額]をもとにした当月の残高が表示されます。この項目の見出し直下には、現在、出納帳に表示中の先頭行よりも古い日付の仕訳の累計残高が表示されます。

仕訳メモ

をクリックして、仕訳メモを入力します。

[摘要]に入力しきれなかった注意事項などを、180文字までで入力できます。1文字でも入力すると、以後ここに仕訳メモのアイコンが表示されます。

 

付箋

クリックすると、付箋(ふせん、マーク)を付けることができます。

クリックするたびに、「なし→赤→黄→緑→水→紫→桃→なし」の順に色が切り替わります。

帳簿の最下行の「合計行」について

[現金出納帳]ウィンドウを始めとする帳簿の最下行には、表示されている仕訳の合計が集計・表示される「合計行」があります。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。