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(個人)決算書を印刷する

決算書作成ウィンドウの各ページで項目を入力したら、決算書を印刷する準備が整ったことになります。

印刷の手順は、申告区分、勘定科目体系に関係なく同じです。

決算書の印刷は、決算書作成ウィンドウのコマンドバーにある[印刷]ボタンをクリックすると表示される[印刷]ダイアログからできます。

決算書作成ウィンドウを表示するには、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[決算・申告]→[青色申告決算書]/[白色申告決算書]→[青色申告決算書作成]/[白色申告決算書作成]をクリックします。

メモ:[印刷]ダイアログが表示されない

これまでの設定などに問題があると、[印刷]ボタンをクリックしたときにメッセージが表示されることがあります。(詳細

印刷手順や印刷共通の条件については、「標準的な印刷方法について」を参照してください。

利用できる用紙について

決算書は、税務署などで配布されるOCR用紙とA4用紙(横)に印刷できます。

メモ:OCR用紙に印刷する前の注意

印刷前に、プリンタにOCR用紙を入れておく必要があります。また、印刷位置がずれてしまうことでOCR用紙を無駄にしないために、事前に白紙でテスト印刷をすることをお勧めします。印刷位置は、[印刷]ダイアログの[余白]で調整します。

固有の項目について

[印刷]ダイアログと[詳細設定]ダイアログ固有の項目について解説します。

決算書作成ダイアログの[印刷]ダイアログ

[印刷]ダイアログのウィンドウ固有の項目(共通の項目はこちら

分類

項目

概要

[出力対象]

[一般(*ページ)]

[不動産(*ページ)]

[農業(*ページ)]

印刷する対象ページをを選択します。

選択できる項目は、申告区分、勘定科目体系により異なります。

[用紙・余白]

[用紙]

印刷する用紙の種類を「A4横」「OCR」のどちらかを選択します。

 「A4横」:白紙印刷 「OCR」:税務署配布の所定用紙

[用紙]で「A4横」を選択した場合の[詳細設定]ダイアログ(共通)

[詳細設定]ダイアログの固有の項目(共通の項目はこちら

分類

項目

機能

[オプション]

[金額が0の科目の名称と金額を印字する(固定科目は除く)]

チェックを付けると、固定科目(修正できない決算書項目)を除き、金額がゼロの科目の名称と金額を印刷します。

[マイナス記号]

負の金額に付加するマイナスの記号「-」「△」「▲」から選択できます。

[用紙]で「OCR」を選択した場合の[詳細設定]ダイアログ(個人/一般)

[詳細設定]ダイアログ(個人/一般)の固有の項目(共通の項目はこちら

分類

項目

概要

[オプション]

[申告年度を印字する]

チェックを付けた項目は、印刷されます。

印刷したくない項目は、チェックを外してください。

[住所を印字する]

[事業所所在地を印字する]

[業種名を印字する]

[屋号を印字する]

[氏名欄を印字する]

[電話番号欄を印字する]

[加入団体名を印字する]

[依頼税理士等欄を印字する]

[提出日を印字する]

[印字用会計期間を印字する]

[番号を印字する]

[金額が0の科目の名称と金額を印字する(固定科目は除く)]

チェックを付けると、固定科目(修正できない決算書項目)を除き、金額がゼロの科目の名称と金額を印刷します。

[マイナス記号]

負の金額に付加するマイナスの記号「-」「△」「▲」から選択できます。

[用紙]で「OCR」を選択した場合の[詳細設定]ダイアログ(個人/不動産)

[詳細設定]ダイアログ(個人/不動産)の固有の項目(共通の項目はこちら

分類

項目

機能

[オプション]

[申告年度を印字する]

チェックを付けた項目は、印刷されます。

印刷したくない項目は、チェックを外してください。

[住所を印字する]

[職業を印字する]

[氏名欄を印字する]

[電話番号を印字する]

[依頼税理士等欄を印字する]

[提出日を印字する]

[印字用会計期間を印字する]

[番号を印字する]

[金額が0の科目の名称と金額を印字する(固定科目は除く)]

チェックを付けると、固定科目(修正できない決算書項目)を除き、金額がゼロの科目の名称と金額を印刷します。

[マイナス記号]

負の金額に付加するマイナスの記号「-」「△」「▲」から選択できます。

[用紙]で「OCR」を選択した場合の[詳細設定]ダイアログ(個人/農業)

[詳細設定]ダイアログ(個人/農業)の固有の項目(共通の項目はこちら

分類

項目

機能

[オプション]

[申告年度を印字する]

チェックを付けた項目は、印刷されます。

印刷したくない項目は、チェックを外してください。

[住所を印字する]

[指名欄を印字する]

[業種名を印字する]

[氏名欄を印字する]

[農園名を印字する]

[電話番号を印字する]

[依頼税理士等欄を印字する]

[提出日を印字する]

[印字用会計期間を印字する]

[番号を印字する]

[金額が0の科目の名称と金額を印字する(固定科目は除く)]

チェックを付けると、固定科目(修正できない決算書項目)を除き、金額がゼロの科目の名称と金額を印刷します。

[マイナス記号]

負の金額に付加するマイナスの記号「-」「△」「▲」から選択できます。

損益計算書の決算額と内訳金額を確認するには

[決算書作成]ダイアログの[OK]ボタン、または[印刷]ボタンをクリックすると、損益計算書と内訳金額のチェックが行われます。双方の金額に差異があるときは、決算書項目ごとに、損益計算書の決算額と内訳金額の合計を知らせるダイアログが表示されます。

金額の差異を解消したいときは、[キャンセル]ボタンをクリックし、設定を見直してください。金額に差異があっても問題ないときは、[続行]ボタンをクリックすると[印刷]ダイアログが表示されるので、そのまま印刷を進めます(設定内容は保存されます)。

青色申告決算書が印刷できないとき

次の場合は、青色申告決算書の設定はできますが、印刷はできません。

貸借バランスが一致していない。
「不明勘定」を使用している仕訳がある。
複合勘定に残高が存在する。

[青色申告決算書集計設定]ウィンドウや[科目残高入力]ウィンドウなどで、該当している項目があるかどうかを確認してください。

[かんたん決算アシスト]ウィンドウで確認することもできます。問題があった場合は、右下のコメント欄にメッセージが表示されます。

収支内訳書が印刷できないとき

次の場合、収支内訳書の設定はできますが、印刷はできません。

「繰戻額等」または「繰入額等」の区分合計に残高が存在する(個人/一般のみ)。
「専従者給与」の区分合計に残高が存在する。
貸借バランスが一致していない。
「不明勘定」を使用している仕訳がある。
「複合勘定」に残高が存在するとき。

いずれの場合も、区分合計が0になるように仕訳を確認してください。

[かんたん決算アシスト]ウィンドウで確認することもできます。問題があった場合は、右下のコメント欄にメッセージが表示されます。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。