固定資産の管理 > 減価償却費の仕訳の作成 > 減価償却費の仕訳作成前の準備

減価償却費の仕訳作成前の準備

減価償却費の仕訳を作成する前に、減価償却費の計上方法などの減価償却に関する設定を、[仕訳設定]ダイアログで行っておく必要があります。

[仕訳設定]ダイアログを表示するには、まずナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[決算・申告]→[固定資産]→[固定資産初期設定]をクリックして、[固定資産初期設定]ウィンドウを表示します。続けて、[固定資産初期設定]ウィンドウのコマンドバーにある設定ボタンをクリックして、[仕訳設定]ボタンをクリックします。

このダイアログでは、一覧から対象の項目を選択してクリックするか[Enter]キーを押すと、その項目を修正できます。修正後、異なる項目を選択すると、修正が反映されます。

[仕訳設定]ダイアログ

[仕訳設定]ダイアログに表示される項目

項目

概要

[科目区分]

固定資産科目の区分が表示されます。各区分ごとに仕訳作成の設定を行います。

[仕訳作成]

各区分ごとに[固定資産管理]ウィンドウから減価償却費の仕訳作成を行うかを選択します。

[計上方法]

有形固定資産の仕訳の計上方法を「直接法」と「間接法」から選択します。

[間接科目]

[計上方法]で「間接法」を選択している場合は、減価償却累計額を計上する勘定科目を選択します。

[販売管理費]

販売費および一般管理費として処理する減価償却費を計上する勘定科目を選択します。

[製造経費]または[生産経費]

製造原価/生産原価として処理する減価償却費を計上する勘定科目を選択します。製造原価科目/生産原価科目を使用していない場合は設定できません。

[不動産経費]または[農業経費]

不動産/農業の科目として処理する減価償却費を計上する勘定科目を選択します。不動産科目/農業科目を使用していない場合は設定できません。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。