[伝票]ウィンドウで入力した複合仕訳は、[総勘定元帳]ウィンドウなどでは、明細行単位で分けられ、単式仕訳として表示されます。その際、借方・貸方で金額のバランスがとれないときは、架空の科目である「諸口」を利用してバランスをとります。
ここでは、複合仕訳を入力した伝票と、[総勘定元帳]ウィンドウでの表示を示します。
●借方1科目・貸方2科目の複合仕訳が入力された伝票
借方科目 |
借方金額 |
貸方科目 |
貸方金額 |
仕入高 |
141,000 |
現金 |
41,000 |
|
|
買掛金 |
100,000 |
●[総勘定元帳]ウィンドウ(「仕入高」)
「仕入高」で見たときは、相手方の科目数が多くなります(この例では1対2)。
そのため、貸方科目2科目目を「諸口」としてまとめ、貸借金額のバランスをとります。
●[総勘定元帳]ウィンドウ(「現金」と「買掛金」)
「現金」や「買掛金」で見たときは、両科目とも「仕入高」の明細なので、
何も調整されずにそのまま表示されます。