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お取引内容マッチングリストを管理する

取り込んだ預金明細から仕訳を作成するには、預金明細に科目を設定する(関連付ける)必要があります。この関連付けを自動で行うためのリストを「お取引内容マッチングリスト」といい、ファイルの取り込み時にはこのリストに登録されたマッチング情報に従って預金明細に科目が設定されます。

お取引内容マッチングリストへのマッチング情報の登録は、仕訳作成の際に自動的に行われますが、[お取引内容マッチングリスト]ダイアログでは新規作成、修正が可能です。

手順

1. ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[ツール]→[銀行明細取込]をクリックします。
2. [銀行明細取込]ウィンドウが表示されるので、コマンドバーの[お取引内容マッチングリスト]ボタンをクリックします。
3. [お取引内容マッチングリスト]ダイアログが表示されるので、コマンドバーの[新規]ボタンをクリックします。

[お取引内容マッチングリスト 新規作成]ダイアログが表示されます。

4. [お取引内容]を60字以内で入力します。

注意:全角/半角の区別

お取引内容マッチングリストでは、全角/半角が区別されます。入力の際は、十分に気をつけてください。

5. [お取引区分]を選択します。

口座に入金がある取引の場合は「お預り」を、口座から出金する取引の場合は「お支払」を選択してください。

6. [相手科目]と、必要に応じて[相手補助]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

[お取引内容マッチングリスト]ダイアログの構成

[お取引内容マッチングリスト]ダイアログ

コマンドバー

ボタン

概要

[新規]

クリックすると、新規作成ダイアログが表示されます。

[修正]

クリックすると、修正ダイアログが表示されます。

[削除]

クリックすると、選択中のマッチング情報が削除されます。

マッチング情報一覧

項目

概要

(行セレクタ)

クリックすると行を選択できます。ドラッグすると、複数の行を選択できます。[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、離れた行を複数選択できます。

[お取引内容]

取引内容(預金明細の摘要)が表示されます。この項目は、一覧上での修正はできません。

[お取引区分]

取引区分には「お預り」と「お支払」があり、「お預り」は口座への入金を、「お支払」は口座からの出金を示します。

[相手科目]

預金明細から仕訳を作成する際の相手科目です。

[相手補助]

預金明細から仕訳を作成する際の補助科目です。

登録済みマッチング情報の修正

登録済みのマッチング情報は、次のいずれかの方法で修正できます。

[お取引内容マッチングリスト]ダイアログの一覧上で直接修正する

ただし、一覧上では[お取引内容]は修正できません。

コマンドバーの[修正]ボタンをクリックすると表示される修正のダイアログで修正する

修正ダイアログでは、[お取引内容]も修正できます。

手動マッチングについて

[お取引内容マッチングリスト]ダイアログは、ダイアログを閉じるときにマッチングを実行することができます。

CSVファイルを開くときに行われる自動マッチング以外にマッチングを行いたい場合は、[お取引内容マッチングリスト]ダイアログを開き、[閉じる]ボタンをクリックしてください。確認のメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。

なお、手動マッチングでは、仕訳作成済みの明細はマッチング対象外です。

問題が解決しなかったときは、こちらよりお問い合わせください。