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[試算表(月次・期間)]ウィンドウで集計した結果を確認する

[試算表(月次・期間)]ウィンドウで、期間を指定して集計します。

手順

1. ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[集計]→[試算表]→[月次・期間]をクリックします。
2. [試算表(月次・期間)]ウィンドウが表示されるので、[期間](レンジセレクタ)で、集計の対象となる月を指定します。

たとえば、3~6月を指定するときは、[3]から[6]までをドラッグします。

指定した期間の集計結果が表示されます。初期設定では、貸借対照表の集計結果が表示されます。

科目一覧の上部にある財務諸表のタブをクリックすると、それぞれの財務諸表の集計結果に切り替えることができます。

比率のグラフ表示

貸借対照表の[構成比(%)]や損益計算書の[対売上比(%)]には、比率に適した横棒グラフが表示されます。

この横棒グラフは、ナビゲーションバーの分類[メニュー]から、[表示]→[その他の表示]の[比率メーターを表示する]で表示/非表示を切り替えることができます。

[構成比(%)]と[対売上比(%)]の算出方法

[構成比(%)][対売上比(%)]は、財務諸表や法人・個人により、勘定科目の比率算出の式が次のように変わります。

1) 貸借対照表
(資産に関する科目)当該科目の[残高]÷「資産合計」の[残高]×100
(負債・資本に関する科目)一般当該科目の[残高]÷「負債・資本合計」の[残高]×100
(法人/一般のときは、「負債・純資産合計」)
2) 損益計算書と製造原価報告書/生産原価報告書

当該科目の[残高]÷「収入金額合計」の[残高]×100

(個人/不動産のときは「不動産収益合計」、個人/農業のときは「農業収入計」、法人/一般のときは、「売上高合計」

 

補助科目は、財務諸表および法人・個人共通で、次の式で算出されます。

『当該補助科目の[残高]÷属する勘定科目全体の[残高]×100』

 

メモ:試算表(月次・期間)、補助残高一覧表を印刷する場合

「構成比」「対売上比」が±1000%を超える場合、印刷時には「***.**」と表記されます。(マイナス記号の表記は詳細設定に従います。)

要約を表示するには

ウィンドウ上部の[要約]にチェックを付けると、科目区分ごとの集計結果に切り替わります。おおまかに金額の動きを見たいときなどに利用できます。

この設定は、すべての財務諸表で有効になります。

[貸借対照表]タブ

左側には借方の科目区分(資産合計)が、右側には貸方の科目区分(負債・資本合計)が表示されます。法人のときは、貸方の科目区分は、「負債・純資産合計」になります。

[損益計算書]タブ

[対売上比(%)]は、「収入金額合計」を100%としたときの、指定した期間の残高の比率(ウィンドウ左側)と、当期の累計残高の比率(ウィンドウ右側)を示します。個人/不動産のときは「不動産収益合計」を、個人/農業のときは「農業収入計」を、法人/一般のときは「売上高合計」を100%としたときの比率になります。

[製造原価計算書]タブ/[生産原価報告書]タブ

ウィンドウの構成や売上比率の基準となる科目区分は、[損益計算書]タブと同じです。

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