仕訳日記帳で仕訳を入力する
仕訳日記帳で仕訳を入力します。
【手順】
- サイドメニューの［仕訳日記帳］をクリックします。
- 仕訳日記帳が表示されるので、Enterキーを押します。
- 新規行が入力できる状態になるので、仕訳を入力します。
取引日付、借方科目や貸方科目、補助科目、金額、取引先、摘要、税区分、税率について、必要な項目を入力してください。（詳細）
【 補足 】課税仕入れに関する内容などの必要な情報は、［摘要］欄や仕訳メモに入力できます。
また、課税売上、輸出売上、非課税売上などの登録可能な税区分の一覧は、サイドメニューの［設定］→［消費税区分設定］をクリックして表示された画面で確認できます。
金額を入力すると、残高が自動で計算されます。
- Enterキーを押すか、他の行をクリックします。
入力が確定します。
［仕入税額控除前］ボタンが表示されている場合は、クリックすると課税仕入れの税額控除（経過措置）適用前の金額を表示できます。
［仕入税額控除前］ボタンは、基本情報画面の消費税情報で「課税」「本則課税」「税抜」を選択している場合に表示されます。（2023年10月を含む会計年度以降）
入力項目について
仕訳行に入力する各項目は以下の通りです。
| No. | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 日付 | 取引が発生した日付を入力します。 |
| 2 | 伝番 | 入力を確定すると、自動的に仕訳の伝票番号が振られます。伝票番号設定にて手入力を選択している場合は半角6桁までの数字を入力できます。 |
| 3 | 決算仕訳 | チェックを付けると決算仕訳とみなされ、日付が期末日になります。 |
| 4 | 生成元 | 新規行の場合「新規」が表示され、生成元がある場合にその生成元が表示されます。
「ツカエル見積・請求書オンライン」の仕訳を取り込んだ場合は「見OL」が表示されます。クリックすると、「ツカエル見積・請求書オンライン」の該当帳票にジャンプします。 |
| 5 | 仕訳ライブラリ | クリックすると、仕訳ライブラリに登録した取引を一覧から選択できます。（詳細） |
| 6 | 借方科目 | 借方に指定する勘定科目を一覧から選択します。（詳細）
選択した勘定科目に補助科目が登録されているときは、下段で補助科目を選択できます。 |
| 7 | 金額 | 借方科目に対応する金額を入力します。 |
| 8 | 貸方科目 | 貸方に指定する勘定科目を一覧から選択します。（詳細）
選択した勘定科目に補助科目が登録されているときは、下段で補助科目を選択できます。 |
| 9 | 金額 | 貸方科目に対応する金額を入力します。 |
| No. | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 10 | 取引先 | 取引先を一覧から選択します。 取引先を指定するには、事前に登録しておく必要があります。取引先名簿（詳細）、または画面右上の［取引先作成］ボタンから取引先を登録してください。 |
| 11 | 摘要 | 仕訳に関する注意事項を36文字まで入力できます。 摘要ライブラリに摘要が登録されているときは、選択することもできます。（詳細） |
| 12 | 税区分 | （左側3項目は借方の金額、右側3項目は貸方の金額に対しての）税区分と税率、場合により「外税」「内税」「別記」を選択できます。 |
| 13 | 添付情報 | 付箋を付けたり、仕訳メモを設定できます。（詳細）
また、「ジョブカン電子帳簿保存」にアップロードした証憑を連携します。（詳細） |
入力済みの仕訳を修正するには
修正したい仕訳がある場合は、該当の行を選択して［編集］ボタンをクリックすると修正できるようになります。
または、該当の仕訳行で変更したい項目をダブルクリックすることでも修正できるようになります。
修正が終わったら、他の行をクリックして入力を確定してください。
仕訳がたくさんある場合は、月を選択したり、フィルターやジャンプ機能を使うと該当の仕訳を見つけやすくすることができます。
また、［編集］ボタン右側の［▼］をクリックすると、選択している仕訳行のコピーや削除、行挿入などができます。